流浪日記 540 携帯電話フルブラウザ搭載と新販売手法
携帯電話フルブラウザ搭載と新販売手法
続・携帯電話冬商戦の行方 30/11/'07 (金)
905iシリーズを発売したNTTドコモへの関心が高いようである。携帯電話端末販売の新手法にも話題が集まっていることはメディアの扱い方で一目瞭然、昨日29日にはソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社製の「SO905i」が発売になって、パナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社製の「P905i」と、人気を二分しそうな予感があるが果たしてどうであろうか。商品の個々の説明はドコモや端末メーカー独自のサイトで確認できるが、今日は特にSO905iにFOMA初のフルブラウザとして搭載された、株式会社ACCESSが提供する携帯端末向けの「NetFront Browser v3.4」のリリースを中心に記録しておきたい。まずは二機種の商品説明の頁をまとめておこう。
◎FOMA P905iのページ NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/905i/p905i/index.html
◎P905i 松下電器パナソニック商品紹介 ドコモ商品ページ
http://panasonic.jp/mobile/docomo/p905i/index.html
◎FOMA SO905iのページ NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/905i/so905i/index.html
◎SO905i ソニー・エリクソン製品紹介 ドコモ商品ページ
http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/so905i/
そしてACCESSの、ドコモSO905iと208年1月から2月にかけて発売予定とされているSO905iCSに、FOMA初のフルブラウザ向けに最適化したアプリケーション「NetFront Browser v3.4」を搭載したというリリースを見よう。
◎NTTドコモの「SO905i」「SO905iCS」に「NetFront Browser v3.4」を提供
−フルブラウザに特化した最新機能を携帯電話向けに初搭載−
株式会社ACCESS 報道発表資料 2007.11.29
■「NetFront Browser v3.4」は、インターネットアプリケーションに対応した先進のブラウザで、アプリケーションの拡張により、ブックマークサムネイル機能とVirtual Pointerを「SO905i」「SO905iCS」に携帯電話向けとして初搭載し、PagePilot機能の提供やAjaxにも対応するなど、フルブラウザに特化した最新機能を提供し、スムーズなアプリケーション連携を実現しています。さらにソニー・エリクソン製独自のスピーディーな操作を可能とする「+JOGTM (プラスジョグ)」と「ビューイングタッチキー」を使ったスクロールにより、縦・横画面のどちらでも操作が容易なパソコン向けサイトの快適な閲覧環境を提供し、操作性に優れたユーザ・インターフェースを実現しています。携帯電話の高機能化により端末操作が複雑化しており、使い勝手の良いユーザ・インターフェースが注目される中、携帯電話メーカの既存ユーザ・インターフェースと統一性を確保したフルブラウザアプリケーションの提供により、操作性に優れた端末の迅速な市場投入に寄与しています。
http://www.jp.access-company.com/news/press/2007/071129.html
リリースから記事化しているメディアは数少ないがひとつだけ記録しておこう。
◎ACCESS、NTTドコモ「905i」端末に拡大・縮小できるフルブラウザ提供
シーネットネットワークスジャパン株式会社 CNET Japan 2007/11/29 19:48
■NetFront Browser v3.4は、インターネットアプリケーションに対応したブラウザ。このたび、携帯電話向けとして、いくつかのアプリケーション拡張を行っている。
視覚的にサイトを管理できる。 まず、「ブックマークサムネイル」として、お気に入りサイトのページタイトルとURL、またページの縮小画像を同時に複数表示して、視覚的にサイトを管理する機能を搭載。「PagePilot」として、ページの見たい箇所を選択して適切なサイズに拡大・縮小表示する機能も搭載した。
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20362092,00.htm
リリース内容と殆んど変らないものの短く簡単に読みたいという方、携帯端末市場に与える影響などを書いてこそ記事というものだと感じられることとおもうが、記事全文の確認をされるとよい。時間がなくなりつつあり、ACCESS社についての記録や多くのおもいを書けないのが残念であるが、日経NIKKEI NET IT PLUSに石川温氏によるドコモ905iシリーズの販売状況の記事が掲載されているので、当ブログ読者の方に必読とお薦めしたいのでそれを優先させておく。
◎ドコモ「905i」出足は好調・12月には脱「一人負け」なるか
日経NIKKEI NET IT PLUS モバイル最新ニュース 2007年11月29日
■ショップなどによると、一括払いでの購入者は全体の3割程度になっているという。これは905iシリーズの発売直後の購入者データであるため、バリューコースに対する知識が高く、携帯電話を頻繁に機種変更するユーザーという可能性が高い。そのため、短期間で機種変更するのを想定し、次回の機種変更時に残金を精算するのを敬遠して、一括払いを選択している傾向があるのかもしれない。
また、家電量販店では、分割払いにしてしまうとポイントが付与されないケースもあるということも、一括払いが増える原因になっているようだ。
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMIT0f000029112007
バリューコースに関する筆者の考えを残すものだが、頷ける内容とおもっている。また、分割払いには後日の機種値下げがあっても何の恩恵もなく当初の契約どおり払いつづけねばならず、今後新機種がどれだけの間隔でリリースされていくのかが不透明のためこの面でも敬遠される方もいるのではとおもうのだ。まだまだ発売当初であり、携帯端末購入者の動向を決め付けるにははやいものの、総務省の思惑どおり販売奨励金解消の一歩として機能するのかどうか見守りたいとおもう。













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